自然薯の旬は11月~3月です。 消化を助けるアミラーゼ、粘膜を守るネバネバ成分のムチン、活力の源であるアルギニンやディオスゲニンなど、さまざまな栄養素が含まれていると言われています。 加えて、真っ直ぐ力強く伸びたその姿は、お祝いの場でも重宝されています。 合わせた食材の味を消すことがない優しい味わいながら、その芳醇な香りと強い粘り気は自然薯でしか味わえない魅力です。 短冊やとろろ、天ぷらや鍋物など、調理方法は無限大です。
自然薯の赤ちゃん(球芽)であるむかごの旬は9月~10月です。 むかごは芋のような食感で、火を通すとホクホクでほんのり甘みが出るのが特徴です。 自然薯と同様に栄養価が高い食材で、塩茹でや炊き込みご飯はもちろん、バター炒めなどの洋風アレンジにももってこいです。